ベネチア発着・コスタ社デリチョーザ号の搭乗レビューをお送りします。バーリでの下船・アルベロベッロへのエクスカーションツアーの様子をまとめます。
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ベネチア発着・コスタ社デリチョーザ号の搭乗レビューをお送りします。イタリア・バーリでの下船日の様子をレビューします。ベネチアを出航した翌日、クルーズ全行程の2日目にあたります。午後14:00入航・夜20:00出航の計画です。
バーリ停泊
イタリアのかかと部分の港町、バーリがベネチアを出航して次の日、二日目の停泊港です。
停泊時間は、14時~20時の6時間。その間は、自由に行動できます。バーリの町を観光しても良いし、アルベロベッロまで足を伸ばしてもかまいません。クルーズ観光客にポピュラーなのは、やはりアルベロベッロです。
バーリからアルベロベッロへのアクセス
バーリからアルベロベッロまでは自力で行こうとすると、バスで約1~2時間。(下記FerrovieのサイトでBari centrale からAlberobelloを検索すると出てきます)運賃は4~5 EURほどです。
しかし、万一何らかのトラブルでクルーズの出航時間(20時)に遅れると、自己責任で次の港に追いつかなければなりません。
一方で、コスタ社がアレンジするエクスカーションツアーのバスを利用すれば、万一バスが遅れてもコスタ社のクルーズ船は待ってくれます。バーリからアルベロベッロの距離ではこの安心感が大きく、バーリではコスタ社のエクスカーションツアーを利用しました。
バーリ港からエクスカーション開始
14時、バーリ港で下船します。「Benvenuti a BARI (Welcome to Bari)」、バーリへようこそ、と書いてあります。港で降りると、コスタ社のエクスカーションバスが待っています。英語コース、イタリア語コースなど、コースごとにバスが分かれています。
バス社内では、バスガイドさんが道中の景色を解説してくれます。バーリの紹介や、アルベロベッロの建物の奇妙な形の理由など・・・。
アルベロベッロに到着
16:30頃、アルベロベッロに到着しました。到着したのは、バス用駐車場:Parcheggio Busです。アルベロベッロの中心地まで、徒歩約10分の距離です。
参加者でぞろぞろと中心地に向かっていきます。道中、小さなリストランテに立ち寄り、小さなパスタが振舞われました。腹ごしらえをしたら、アルベロベッロ全体が見渡せるスポットへ。おのおの記念写真を撮ったら、解説を聞きながら周りを散策します。
何でも、税金の取立てが厳しかった時代、取立て人が来たときにすぐに建物を分解して税逃れをするために、屋根をばらせる建物を作ったとか。なので、今でもトゥルッリの屋根は簡単に取ることができます。
アルベロベッロのトゥルッリの屋根には、さまざまなシンボルが描かれています。屋根職人のサインという説や、まじないの紋様という説など、諸説あるようです。
解説を聞き終わると、解散して自由行動になります。アルベロベッロで有名な日本人のお店、「陽子の店」を見たり、気ままに歩いたり。時間はあまり長くなかったので、帰りのバスの集合時間には気をつける必要があります。
大急ぎで歩き回ると、結構のどが渇きました。バス駐車場の前には自動販売機コーナーがあったので、飲み物を調達してバスに乗り込みます。
まとめ
14時から20時の限られた時間で、距離のあるアルベロベッロのツアー。町での時間は限られていましたが、ツアーガイドのサポートで要所を押さえて観光できるエクスカーションでした。
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