ベルギー・ブリュッセル航空の予約から搭乗までの流れを解説します。ミラノからブリュッセルへの便において、他のLCCを押さえてブリュッセル航空が最も安くオファーしていたので利用しました。総じて可もなく不可もなく、無難に使える航空会社との印象を持ちました。
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オンライン予約
ブリュッセル航空公式サイトからそのまま予約に進めます。
座席グレード
最安値のCheck&Go からLight&Relax, Flex&Fastの3グレードおよびビジネスクラスが用意されています。
予約画面を進んでいくと各グレードの違いが出てきます。記事執筆時に確認できた内容を簡単にまとめておきます。
Check&Go
通常の最安値グレード。変更、キャンセル不可、預け入れ荷物なしなど、普通のLCC仕様です。
Light&Relax
上記Check&Goに、預け入れ荷物を入れたオプションです。同時に、変更、キャンセルはそれぞれ50, 65ユーロのペナルティでできるようになります。
Flex&Fast
変更、キャンセルがペナルティなしでできます。機内軽食もついてきます。
オンラインチェックイン
フライトの24時間~1時間前に実施できます。
1日前にならないとオンラインチェックインできないとは、LCC並みにぎりぎりです。
しかし、空港でのチェックインもできるようです。LCCであるような、空港チェックイン時のペナルティは記載が見あたりませんでした。ただし、最安値グレードのCheck&Goグレードの場合は、空港でチェックインする際もカウンターではなく自動チェックイン機でやること、との規定です。
なお、オンラインチェックイン時には珍しく、出発空港を入力する欄がありました。インターフェースが洗練されておりサクサクできるeasyJetやRyanairと比べると、やや面倒な印象です。
荷物規定
機内持ち込み
スーツケース55x40x23cmと、ハンドバッグ40x30x10cmの2点あわせて12kgという、見慣れない規格です。
違反時のペナルティは45ユーロです。
欧州2大LCC、RyanairとeasyJetとの比較
当ブログで欧州2大LCCと位置付ける、RyanairおよびeasyJetと比較してみます。
Ryanairの機内持ち込み荷物
55x40x20cm/10kg(Priorityの場合) + 40x25x20cm
easyJetの機内持ち込み荷物
56x45x25cm 1点のみ
これらRyanairやeasyJetと比較すると、easyJetのような個数制限はなくハンドバッグも持ち込み可、重量制限はあるもののRyanairと実質同程度(ハンドバッグを2kg程度と考えた場合)、サイズ制限も、厳しめのRyanair規格より緩め(厚み20cm→23cm)となっており、全体的に緩めの設定です。
預け入れ荷物
3辺計158cm, 32kgまでです。
まとめ
LCCと比べると全体的に緩めの規格になっているブリュッセル航空。神経質になるシーンは少なく、利用しやすい航空会社だったように思います。ご旅行のご参考に。
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