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秋雨のチェスキークルムロフ(チェコ)をレンタカーで一泊訪問

チェコの南方、チェスキークルムロフをレンタカーで訪れました。季節は晩秋11月。昼過ぎに到着して市内で一泊。翌朝は秋雨のなか、中世の風情あふれる街を散策しました。

チェスキークルムロフへのアクセス

チェコの首都・プラハから、南へ約170km。車で約2時間の道のりです。

東京から伊豆くらいのイメージでしょうか。ちょっとしたドライブです。

さらに南へ20kmくらい進めばオーストリア、西へ20kmくらい進めばドイツの国境になります。

市街地近隣の駐車場に駐車

駐車場の場所

市街地へは車で入れませんので、到着したら近隣の駐車場に停めます。

今回は市街地の北端、ホテルへのアクセスが近い駐車場(以下①番)を選んで駐車。

チェスキークルムロフ周辺パーキング 出所:https://www.ckrumlov.info/en/car-parking/

駐車料金

駐車場は、日本でもよくあるような遮断器式。入場時のチケットをなくさないように持っておき、出場時に精算。

P1の1日あたりの料金は、450CZK(約2,300円)。他の駐車場の1日あたりの料金は、以下の通りでした。

  • P2, P3, P5= 360CZK

出所:Explore Český Krumlov, discover the region

市内散策

車を置いたら、さっそく市内を散策。橋をわたった直後からさっそく、中世の雰囲気が始まります。

中世の風情漂う、チェスキークルムロフの市街地

中間色で全面を塗りつぶされた壁に、重厚な扉。どんよりした天気も相まって、中欧の風情が高まります。

ここで宿泊したホテルは、Hotel Ebarsbach(ホテル・エバースバッハ)。それほど高いホテルではありませんでしたが、雰囲気は抜群で「当たり」ホテルでした。Hotel Ebarsbach

チェスキークルムロフ城へ

川の対岸から町全体を見下ろす、チェスキークルムロフ城へ向かいます。

橋をわたり、坂道を登っていった先に入口があります。

中に入ると、重厚なレンガ造り、と思いきや、壁に近づいてよく見るとレンガを模しただまし絵になっていました。

このお城から、チェスキークルムロフの街並みが一望できます。曲がりくねった川沿いに街並みが形成されている様子がよくわかります。

チェスキークルムロフ全景

ザーメツカー公園

お城の裏手には、庭木がきれいに手入れされたザーメツカー公園(Zámecký park)が広がります。

まっすぐの壁状になっていたり、円錐形になっていたり、さまざまな形に整えられていました。

夕暮れの街歩き

お城と公園の散策を終えて街に戻ると、日がもう暮れてきていました。お城や広場もライトアップが始まります。

夜の裏道はちょっと怖さもありますが、町全体がライトアップされると幻想的

ふらっと入ったレストランで夕食をいただき、ホテルで休みます。

秋雨の朝散歩の後、町を後に

翌朝は小雨になっていました。雨の風情もまた違った趣。石畳の上のミニクーパーが「サマ」になっていました。

気温も低めだったので、街歩きは早めに切り上げ、車で次の町へ出発しました。

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