ベネチア発着の東地中海人気クルーズのコースを分析します。コスタ・デリチョーザ号が巡る、ベネチア発着の東地中海王道コース。バーリ、コルフ島、サントリーニ島、ミコノス島、ドブロブニクに寄港します。このコースは、2020年にはコスタ・ルミノーザ号が運行します。
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コスタ・ルミノーザ号のツアー概要
ツアーコースは、ベネチア→バーリ→コルフ→サントリーニ→ミコノス→ドブロブニク→ベニス(戻)です。東地中海のメジャーな観光地をめぐる、王道コースです。
東地中海のコースについては、’19年西地中海人気1位のクルーズを分析・自己手配(’20はMSCグランディオーザ号)
コスタ・ルミノーザ号については、本ブログの次のまとめ記事でも触れていますが、本記事ではさらに詳しく見ていきます。
個人旅行の地中海クルーズ【2020年イタリア船計画編】コスタvsMSC全16隻のコース調査
コスタ・ルミノーザ号の2020年6月価格全まとめ
最も日が長い6月に集中して、値段を調べます。(2019/12/8調べ)€ユーロ表記がコスタイタリアサイト、円表記がベストワンクルーズ社サイトによる情報です。[]内が航空券付きツアーの価格、◆がベストワンクルーズ社の航空券付きツアー、●がクルーズプラネット社の航空券付きツアーです。
バーリ発 | ベネチア発 |
6/1発 €949 |
6/7発 €999/13.5万円 [◆19.5万円/●25.8万円] |
6/8発 €899 |
6/14発 €1,049/13.9万円 [◆19.5万円/●26.8万円] |
6/15発 €869 |
6/21発 €999/13.9万円 [◆21.5万円/●26.8万円] |
6/22発 €899 |
6/28発 €979/13.9万円 [◆23.5万円/●26.8万円] |
6/29発 €869 |
参照先:
◆クルーズプラネットによる航空券付きツアー
陽気なイタリア客船コスタ ルミノーザで行く
ギリシャの島々とドブロブニクを巡るアドリア海クルーズ10日間
考察、所感
MSCと異なり、出発港はベネチアとバーリの2択です。バーリ出発が選べるのはコスタイタリアサイトのみ。ベネチア出発に比べて安めの設定になっています。とはいえ、ベストワンクルーズのクルーズ単品もあまり価格差はありません。さらに、ベストワンクルーズの航空券付きツアーは、航空券分の差額も高々10万円程度。個人手配にする価格面でのメリットは、あまり無いようにも思います。
筆者が予約するなら
個人手配のメリットは、代理店では選べないバーリ出航が選べる点。ベネチアは行ったことがある、あるいは寄港時の下船のみで十分、という方は、バーリ出航にして出航前や帰航後にプーリア州を周るのが良いかも知れません。
まとめ
東地中海の人気クルーズコース、ベネチア→バーリ→コルフ島→サントリーニ島→ミコノス島→ドブロブニク→ベネチア(戻)を巡る、コスタ・ルミノーザのツアーを分析しました。ベストワンクルーズの手配であれば、個人手配との価格差はあまり大きくないようです。一方、バーリ発着は代理店では手配がなく、個人手配でいくしかありません。
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