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ランペドゥーザ島で「舟が浮いて見える」絶景を見る現地ボートツアー

イタリア・ランペドゥーザ島で、絶景「舟が浮いて見える」を見に行く現地のオプションツアーに参加しました。絵葉書のような写真を撮るには、海から迫れる現地ツアーの参加がベストです。ランペドゥーザ島に行く目的は、このツアーと言っても過言ではありません。ツアー情報、予約方法とツアーの様子をレビューします。(訪問時期=7月)

絶景を見に行く一番おすすめの方法=現地ボートツアー

boat seems to be flying

舟が浮いて見える、この絶景を見に行くには次の3つの方法があげられます。

  1. ランペドゥーザ島 現地ボートツアーに参加<最もおすすめ>
  2. 自分で操縦するボートレンタル
  3. 陸から見る

3の「陸から見る」は、なかなか舟に近づけません。2のボートレンタルは面白そうですが、初めて行く場合は絶景スポットに連れていってくれる1のボートツアーがおすすめです。豪華な昼ご飯もついてきますので、1日まるっとおまかせできます。

今回参加したツアーは、トリップアドバイザー口コミNo.1の「Perla del Mare」(イタリア語で、”海の真珠”の意)。

10時出港、夕方17時帰港。昼食込み、一人50ユーロのツアーです。参加人数は20名弱でした。

トリップアドバイザー「Perla del Mare」 / Perla del Mare公式サイト(伊語)

ツアー情報収集に用いたのは、トリップアドバイザー「ランペドゥーサ島のボートツアー」。

本ツアー以外にも情報が集まっています。

ツアー参加までの手順(Perla del Mare)

予約方法は電話、SMS、メールなどさまざま

電話/SMS(+39 339 492 7059)、メール(info@perladelmare.com)、ホテル経由、・・等で予約できます。今回は電話で予約しました。

電話予約のポイント

今回、旅行前に電話で予約しました。実際の応対は次のようなものでした。旅行の1週間程度前、イタリア現地時間の18時頃(日本では深夜)にかけるのがポイントのようでした。

  1. 7月の予約をまず4月に電話→営業は6月だから、6月以降に電話してほしいとの返事。
  2. 旅行の約1週間前の土曜日に電話→キャプテンがツアーに出ているので18時(イタリア時間)頃に電話してほしいとの返事。
  3. 同日18時に電話→日本人2名の参加を伝えると、問題ない、前日夕方18時に念のため電話してほしい、との返事。
  4. 旅行前日18時に電話→翌日9時45分にPorto Nuovoに来てほしい、との返事。

SMS予約もできそう

ツアー当日の参加中、+81 80-で始まる、日本の携帯電話からのSMSがキャプテンのスマホに届きました。日本人だから・・と遊びながら協力して日本語で返信しました。8月の予約をお願いしている様子で、SMSでも問題なく予約できていました。

ホテル予約

宿泊したホテルのフロントに観光案内を聞きながら、ボートツアーに参加することを告げると「Perla del Mareに参加するの?」とツアー名を言わなくとも尋ねられました。「予約済み!」と会話しましたが、空きがあればホテルからも予約を対応してくれそうな様子でした。

当日飛び込み

ボートツアーの乗り場。いくつものツアーが選べるようす。

ツアーのボート乗り場には、Perla del Mare以外にもたくさんの船が待っており、呼び込みをしていました。ツアーを選ばなければ、当日参加もできそうな様子でした。

ツアーの様子

9:45 集合


朝9:45にPorto Nuovoの船着き場に集合します。写真のように看板があり船が止まっている感じです。

靴は脱ぎ、預けます。ツアー中はずっと裸足で過ごします。全員の集合を待ち、10:00に出港します。

2階の操縦席にて、左の青いTシャツが、キャプテンです。

AMビーチ周遊

見どころのビーチをいくつか周ります。初めのいくつかは写真撮影のみで通り過ぎ、「舟が浮いて見える」入り江で停泊します。

初めの停泊場所が、「舟が浮いて見える」スポットです。いくつもの舟が停泊しており、写真撮影業者も周っていました。

写真撮影業者は、その場で乗客の写真を撮り、その後Lampedusaのメイン通りVia Romaで販売しています。

昼食

「舟が浮いて見える」入り江からやや離れたところに停泊し、昼食をとります。

船上のキッチンで丁寧に調理され、前菜から海鮮のメイン、デザートまでたっぷりのメニューがでてきます!

PMビーチ周遊

昼食後はさらに西へ移動し、ラビットビーチの奥まで進みます。

同じようにきれいな入り江で停泊しのんびりと過ごします。泳いだり日光浴・昼寝をしたり、、思い思いに楽しみます。海は驚くほど透き通り、魚もたくさん泳いでいました。のどが渇いてくる頃に、カットメロンをふるまってくれます。

17:00 帰港

17:00に港に着くよう、夕方には元来た航路を戻ります。

おわりに

自分たち以外は全員イタリア人のツアーでしたが、あたたかく歓迎してくれました。目的の「舟が浮いて見える」ところに直接アクセスできただけでなく、海上でのんびりと休暇を楽しむ、ヨーロッパ人らしい時間を過ごせます。

ずっと船の上で過ごしても良いですが、ぜひ泳いで楽しむことをおすすめします。次のものを持っていくとよさそうです。

  • ゴーグル、ないしシュノーケル
  • 日焼け止め
  • ビーチタオル(船上の日光浴用)
  • カメラ

ランペドゥーザを訪れる際はぜひ!

ご参考:「舟が浮いて見える」ランペドゥーザ島への行き方と楽しみ方

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