クルーズ寄港地、スペイン・タラゴナの闘技場、水道橋遺跡

クルーズ寄港地、スペイン・タラゴナの闘技場、水道橋遺跡

地中海をまわる、クルーズ船コスタ・ビクトリアの寄港地、スペイン・タラゴナ。寄港時間は、朝9時から、深夜1時。コロッセオのような円形闘技場や、水道橋など、古代遺跡跡をめぐります。

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下船ポイントから街中へ

タラゴナでのコスタ・ビクトリアの着岸場所は、全長約4kmの非常に長いふ頭の先端。降りた目の前から街が始まるメノルカ島などとは正反対で、市街地へのアクセスが大変な都市です。


また、下船した場所はただの道路で、レンタカー屋なとが入るターミナルは一切ありません。したがって、コスタ・クルーズ社のバスを利用するより他、ありません。
同社のバスで案内されるのは、タラゴナの「カジノ」の前。円形闘技場の前でもあり、早速観光スタートできる場所です。

まずは遠方の水道橋へ

多くの観光ポイントはここから徒歩圏内ですが、水道橋だけは遠く、バスなどで行く必要があります。まずはその水道橋から行くことに。

バスを乗り継ぎ、田舎の道路沿いのバス停で降ります。そこが公園の入り口で、園内の地図を見ながら散策開始。園内の道は荒れており、スニーカー推奨、です。
数分の散策で水道橋に到着。印象よりも高さがあり、迫力がありました。

ラス・ファレーラス水道橋 Aqüeducte de les Ferreres

人間タワーの像

tarragona human tower sculpture
タラゴナの人間タワーの像

水道橋からの帰り道、バスを降りた後、街の中心地に向かう途中で見つけた「人間タワーの像」。等身大の人間像の集まりで、どことなく不気味で物珍しい印象です。

昼食 La Cuineta

昼食は、Trip Adviserで人気の店を見繕いました。はじめに向かったのは、Racó de l’abat。店に直接向かったところ、お休みでクローズしていました。

次の候補、La Cuinetaへ向かいました。こぢんまりとしたローカルレストラン。大聖堂のすぐ横にあるレストランです。オープンと同時に入ったので座れましたが、すぐに満員になりました。店主も親切で食事もGoodでした。

Racó de l’abat

La Cuineta

大聖堂へ

tarragona cathedral
タラゴナ大聖堂を臨む

食事の後は、タラゴナ大聖堂へ。通りの終点にあるので、通り越しに臨めます。

円形闘技場(Amphiteatre)

tarragona anphiteatre
タラゴナ円形闘技場

その後、街を散策しながら円形闘技場に向かいます。コスタ社のバスを降りたあたりにエレベーターがあり、降りた先の公園から遠望できます。ローマ・コロッセオのような大規模ではありませんが、歴史を感じるつくりでした。海沿いにあるのも印象的です。

クルーズ旅行最後のビーチへ

円形闘技場を臨んだ公園から、本クルーズ旅行最後のビーチへ行きました。

目の前にあるようでしたが、道のりは遠回りで思いのほか時間がかかりました。公園から500 m、約7分の道のりでしたが、直射日光が厳しく、遠く感じるルートでした。

ここまでの島々(サルデーニャ島、メノルカ島、イビザ島、マヨルカ島)でたっぷり海水浴は楽しんだので、ここでは足が漬かる程度。地中海に名残惜しさを感じながら、本船に戻りました。

costa victoria
母船コスタ・ビクトリア

コスタ・ビクトリアに「乗船」するのはこれで最後。次のサボナで下船して、今回のクルーズ旅は終了です。

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