地中海の島々を得意とするボロテア航空の予約から搭乗までの流れを解説します。スペインの大手vueling航空の創立者によって立ち上げられた航空会社です。
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2018年7月、ジェノバからランペドゥーサ島へのイタリア国内路線で利用しました。LCC並みの価格でもしっかり定時運行し、安心して利用できました。
死ぬまでに一度は行きたいと言われるランペドゥーサ島について詳しくは:
予約
Volotea航空公式から発着空港、日付などを入力していけば、簡単に予約に進めます。
オリジナルの会員特典:MEGAVOLOTEA
他の航空会社ではあまり見られない特徴的なオプションとして、MEGAVOLOTEA (PLUS)という年会費€49.99の会員割引があります。
MEGAVOLOTEAに入会すると次のような特典があります。
- 航空券 ~€10 OFF(初回は~€15)
- 預け入れ荷物 15%割引(定価€15~159)
- 座席指定オプション 25%割引(定価€2~23)
- 適用可能人数:4人まで
- 誕生日に€20のVoloteaクレジットプレゼント
さらに、1年継続すると同額の年会費でMEGAVOLOTEA PLUSに格上げされ、特典が大きくなります。
- 航空券 ~€15 OFF
- 預け入れ荷物 25%割引(定価€15~159)
- 座席指定オプション 50%割引(定価€2~23)
- 適用可能人数:無制限
- 誕生日に€35のVoloteaクレジットプレゼント
航空券価格の割引だけで考えると、5フライト分の利用で元が取れる計算になります。例えば一人で3往復や、3人家族で1往復(それぞれ6フライト分)で元が取れます。
今回は元が取れない利用だったので入会しませんでしたが、グループで行く場合や毎年恒例になる場合は入会したほうが良さそうです。
チェックイン
もし座席指定オプションを購入していたら、購入後すぐにチェックイン、ボーディングパスの入手ができます。
しかしそうでない場合、4日前から2.5時間前までの手続きが必要です。アプリでの搭乗券もありますが、もし空港で印刷する場合は€30と明記されています。
荷物規定
機内持ち込み荷物
55x40x20cm + 35x20x20cm、合計10kgです。
なお、空港では珍しく2つ目の小さいほうの持ち込み荷物のサイズ測定用の枠がありました。
当サイトで位置づける欧州2台LCC、Ryanair、easyJetと比べてみると、ほぼRyanairと同様であることが分かります。
Ryanairの機内持ち込み荷物
55x40x20cm/10kg(Priorityの場合) + 40x25x20cm
easyJetの機内持ち込み荷物
56x45x25cm 1点のみ
預け入れ荷物
20kgまで€15、以降32kgまで、1kg毎に€12です。サイズ制約に関する規約は見つかりませんでした。
搭乗
搭乗時は前半14列までの座席と、後半15列以降の座席で2列に分かれる対応でした。
機体
短距離用の小さい機体です。タラップから乗り降りしました。ボロテア航空の模様があしらわれています。
機内も同じテーマの装飾です。7月の利用でしたが、空調が効きすぎて寒かったです。。
まとめ
WEBのインターフェースもわかりやすく、搭乗手続きもスムーズ、利用時は目的地のランペドゥーサに30分以上早く着き、何の不安もない利用でした。RyanairなどのLCCと同様にチケット印刷は自分ですることや荷物規定に注意して利用すれば、大変有用な航空会社だと思います。
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