イタリア、ナポリの広大なポンペイ遺跡内で、ジョジョでも有名な「犬の床絵」他、見どころの場所をズバリご紹介します。
遺跡の歩き方自体は、現地でもらえるマップに所要時間ごとのオススメルートとしてまとまっています。しかし、自分が見たいものがどこにあるのか、マップだけではわからないもの。現地でも簡単にわかるよう、見どころごとの場所をまとめます。(3月訪問)
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ポンペイ遺跡基本情報
入場料 大人15ユーロ
開園時間 8.30/9.00 – 19.30(4~10月)/8.30 – 17.30(11月~3月)
なお、車でのアクセス時には入口近辺に1日10ユーロ程度のパーキングが複数ありました。
見どころのピンポイントマップ
犬の床絵
有名な犬の床絵は、悲劇詩人の家(Casa del poeta tragico)の玄関にあります。
ジョジョの奇妙な冒険のワンシーンで有名です。
当時、玄関に犬のタイル絵を取り入れるのがはやりだったのでしょうか?実はここ以外にも、犬の床絵がある家はポンペイ遺跡内のあちこちにありました。
しかし、この家の床絵が最もきれいで精緻に描かれていたように思います。ガラス窓で保護されており、人気の見どころであることが伺えました。
火山灰に埋まった人々のかたどり
ポンペイ遺跡の悲しい歴史をリアルに物語るのが、火山灰に埋まった人々のかたどりです。ポンペイ遺跡に来たら必ず見たかったものです。
特に右の犬は、苦しそうな様子が伝わってきます。
穴の納屋(Granai del Foro)に、並んでいます。
路上にあった、こんなレリーフ
誰かが水を垂らして、形がはっきりわかるようにしていました。
何の形かはご想像にお任せします。概ねこのあたりの位置にありました。
遺跡内の様子
遺跡内は大通りが縦横に通っており、当時の町の様子がリアルに想像できます。
さまざまな建物が原型をとどめており、暮らしぶりもよくイメージできます。
室内の様子は、ジョジョでイルーゾォとアバッキオが対決するシーンのよう。
広場にある柱も、フーゴがイルーゾォを見つけたシーンを連想させます。
ジョジョ5部は見れば見るほど、現地ポンペイの様子がリアルに描かれていることがわかります。ポンペイ遺跡に行く際は、ジョジョ5部で予習復習を!
アニメ ジョジョの奇妙な冒険 第5部 黄金の風
第12話 ボスからの第二指令
第13話 マン・イン・ザ・ミラーとパープル・ヘイズ
まとめ
ポンペイ遺跡内で見るべき、犬の床絵、火山で埋まった人々のかたどりなどの場所をピンポイントでご紹介しました。遺跡内にはほかにもよく見ると興味深いオブジェや当時の人々の暮らしを彷彿とさせるアイテムがあちこちにあります。ぜひお気に入りのスポットを探してみてください。
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