冬のヨーロッパ観光をお考えですか?

スポンサーリンク

冬でも暖かい南ヨーロッパや地中海の島々を巡るのは名案でしょう。しかし、せっかくなら「冬ならでは」のアクティビティを楽しみたいものです。ヨーロッパには、ドイツのクリスマスマーケットや、フィンランドのサンタクロース村、アルプスでのウィンタースポーツなど冬を楽しめる魅力がたくさんあります。

その中でも、ひときわ異質な魅力を秘めているのが地の果ての国、アイスランドです。

極寒のイメージがありながらも海流の影響で高緯度の割に温暖なため、オーロラ観測に非常に適しています。また、日本と同様にプレートの割れ目に位置するため火山大国、温泉大国でもあります。さらに、アイスランドならではの巨大な氷の洞窟や氷河ハイキングも楽しめます。

大自然が魅力なアイスランドですが、いざ旅行を計画しようとすると未知な部分が多く、情報収集に苦労しました。思い起こしてみても、アイスランドに行く前には次のような疑問がわいてきていました。

  • 移動手段はどうすればよいのか?
  • 車が便利そうだが、厳しい自然で運転できるのか?
  • オーロラは何時ごろ、どこに行けば見れるのか?
  • オーロラツアーには参加すべきか?
  • 氷の洞窟はツアーでないと参加できないのか?
  • 氷の洞窟はどんな服装で行けばよいのか?

しかし、8泊9日で訪れてみると案ずるより産むがやすし、上記の疑問はすべて解決しました。一方で、事前に調べておくべきだったことなども見えてきました。

本カテゴリ「アイスランド」では、2017年年末に8泊9日で訪れた際に調べたことや、現地に行って初めて分かったことをまとめ、情報発信していきます。これからアイスランドへ行こうとお考えの方々のお役に立てれば幸いです。

移動手段・レンタカーの確保

極寒の大自然の異国での運転は、例え運転に慣れていても躊躇してしまいます。私もイタリアやヨーロッパ諸国で少しばかり運転をしたことがありましたが、アイスランドだけは本当に大丈夫か?と心配でした。

しかし、雲の切れ間やオーロラの強い場所を自在に移動してオーロラ観測のチャンスを最大化するためにも、レンタカーでの移動をお勧めします。アイスランドの運転事情を次の記事にまとめます。

オーロラ観測

aurora-no2

冬のアイスランドを訪れる最大の目的とも言えるオーロラ観測。現地ツアーもたくさんありますが、筆者はレンタカーを利用して、優秀なアプリを駆使して自力で観測するやり方を選びました。実際にきれいに観測できた場所も併せて、次の記事でご紹介します。

氷の洞窟と氷河ハイキング

アイスランドでも冬しか行けない特別なアクティビティ「氷の洞窟」と、洞窟までを歩いていく氷河ハイキングは予約必須です。

その他エリア

オーロラ観測と氷の洞窟の計画を立てたら、その他エリアの観光を検討しましょう。ブルーラグーンは早期予約が必要です。

プランニング例

実際に敢行した8泊9日の例をあげます。万一氷の洞窟ツアーが中止となり後倒しになっても良いよう、氷の洞窟ツアーを初めに持ってきています。

前半に長距離移動と運動量の多い氷の洞窟ツアーを集中的に設定し、後半はレイキャビク連泊でゆっくりできるよう工夫しています。

移動で疲れているであろう初日と7日目のスナイフェルスネス半島日帰りドライブの日以外は、基本的に毎晩オーロラ観測チャンス<※>です。夕食を取ってそのまま観測に向かう流れが自然です。

  • 1日目 午後レイキャビク空港着、レンタカーピックアップ、移動(宿泊:ヴィーク)
  • 2日目 氷の洞窟、氷河ハイキング(宿泊:ヨークルスアゥルロン氷河湖周辺)<※>
  • 3日目 ヨークルスアゥルロン氷河湖、移動(宿泊:ヴィーク)<※>
  • 4日目 南アイスランド観光、移動(宿泊:レイキャビク連泊)<※>
  • 5日目 ゴールデンサークル観光(宿泊:レイキャビク連泊)<※>
  • 6日目 その他アクティビティ(宿泊:レイキャビク連泊)<※>
  • 7日目 スナイフェルスネス半島日帰りドライブ(宿泊:レイキャビク連泊)
  • 8日目 レイキャビク観光(宿泊:レイキャビク連泊)<※>
  • 9日目 ブルーラグーン、午後レイキャビク空港発

スポンサーリンク