世界最大の巨大露天風呂、ブルーラグーン。アイスランドに行ったらぜひとも行きたいところですが、時間指定の予約が必要で、繁忙期にはチケットが取れないことも。予約できなくてもあきらめないで!火の国アイスランドには、他にも魅力的な温泉がいっぱい。現地人の秘湯、シークレットラグーンに行ってみてはいかがでしょう?
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ブルーラグーンの予約と価格
予約
ブルーラグーンは事前予約が必要です。予約はブルーラグーン予約公式ホームページからできます。予約手続きは難しそうには見えませんが、人気施設のため予約が取りづらいことも多いよう。クリスマスや年末シーズンなどは早期に埋まり、キャンセル待ち状態になってしまいがちです。
値段
ブルーラグーンの入場料は、時期によって変動します。ブルーラグーン公式ホームページトップには、6100ISK(約7000円)~とありますが、日付選択画面まで進むと8000ISK(約9000円)程度の日も多いよう。
シークレットラグーンのポイント
シークレットラグーンとは?
シークレットラグーンはブルーラグーンほど大規模ではなく、大きく取り上げられることも少ないのでご存じでない方も多いでしょう。アイスランド最古のプールに起源があるようで、ローカルいこいの場所になっているようです。
場所
ゴールデンサークルのエリアにあるので、その行き帰りに寄るのもおすすめできます。
注:シークレットラグーンとあわせて行ける、ゴールデンサークルの見所は冬もOK!アイスランド定番観光ゴールデンサークルの行き方をご覧ください。
予約
予約がいっぱいになりがちなブルーラグーンに対して、シークレットラグーンは比較的予約しやすい模様。繁忙期と思われる年末でも、シークレットラグーン公式ホームページからサクッと予約できてしまいます。
注意:それでも、念のため早めのご予約をおすすめします。
営業時間
5月~9月の夏期は10-22時、10月~4月の冬期は11-20時まで(2018年2月時点)。
ただしクリスマスや年末年始などの特別時間や予期せぬ変更も考えられますのでシークレットラグーン公式ホームページでのご確認をお願いします。
値段
一方値段も、2800ISK(約3000円)と良心的。訪れる際は最新情報を上記公式ホームページでチェック頂きたいですが、この相場感ならば物価の高いアイスランドでも気軽にアドオンできるオプションです。
シークレットラグーンに行ってみると
今回は冬期12月、オープンと同時の11時に訪れました。
浴場を中心として遊歩道が一周巡っており、「温泉に入ってからでも入る前でも遊歩道は行けるよ」と言う係員。水着ではとても寒く周れないと思い、先にまわりました。触れないほど熱い温泉がそこかしこに湧いています。
一通り見学したら水着に着替えて温泉へ。ここからは日本の温泉の水着版のような感じです。人の密度も程よく、自由に借りられる浮き具でぷかぷかしたりかなりくつろげます!
肝心のお湯は、入り口はかなりぬるめですが奥の温泉湧き口のあたりに行くにつれて熱くなっていきます。自分の好みの温度のところを見つけてのんびりできます!
1時間程ゆっくり入り、出たあとの入り口で飲むドリンクはまるで日本の温泉のよう。火山大国のアイスランドにおける、日本との共通点を見つけた気分になれました。
ブルーラグーンは、予約なしでどこまで行ける?
最後に、それでもブルーラグーンがどんなものか気になる人のために。ブルーラグーンの浴場は、なんと温泉の湯を触れるところまで予約無しでも入れるのです!
駐車場も無料。大きな看板の向こうに煙が上がっています。
中に入ると、入場待ちの列がありますがそれを横目に奥へ進みます。
軽食エリアから外へ続く扉を抜ければ、すぐ温泉です!もちろんここから入ることはできませんが、雰囲気を味わうことはできそうです。
更に外には、人が入れない温泉エリアや、近接する地熱発電所を遠望できる遊歩道も整備されていました。ケフラヴィーク空港へ帰る途中や、レイキャネース半島の観光途中で寄り道するのも良さそうです。
レイキャネース半島の地熱地帯など見どころは、ブルーラグーン行き帰りに見るべきレイキャネス半島の激しい地熱地帯をご覧下さい。
まとめ
- 予約が一杯になりやすいブルーラグーンの予約ができなくても、シークレットラグーンなら予約しやすく、かつリーズナブル
- 日本の温泉のようにくつろげ、ゴールデンサークルの途中に寄るのもおすすめ
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