ベネチア発着・コスタ社デリチョーザ号の搭乗レビューをお送りします。個人予約の地中海クルーズ【前日のホテル編】ベネチアのホテル体験に引き続き、搭乗時の様子をまとめます。
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ベネチアのクルーズ乗り場の場所
この地図では、Edicola(イタリアの売店)の位置を示していますが、手前側にクルーズ船が見えると思います。ここが、コスタ社に限らず、各クルーズ社のベネチア発着船の共同乗り場です。ここに行けば、各社の案内看板があるので、すぐに見つかるはずです。
「ローマ広場」から、クルーズ乗り場へのルート
徒歩15分
ベネチアの入り口にあたる「ローマ広場 Piazzale Roma」から、クルーズ乗り場へのルートを調べると徒歩15分。ちょっとした距離です。電車などを使おうにも、Google mapでは出てきません・・・が、実際には便利なモノレールがあります。
(現場でGoogle mapのルート検索でモノレールが出てこなかったので、モノレールの存在を知らず、私は徒歩で歩きました。。。)
モノレール People Mover 1.5ユーロ
モノレールは、Piazzale Romaから、クルーズ乗り場最寄のMarittima、遠いふ頭・Tronchettoの3つの駅を結んでいます。
運行は、10分ごと。平日は7-23時、休日は8-22(冬期の休日は8:30-21:00)。片道1.5ユーロです。
クルーズ乗り場での動き
ターミナル建屋に入場
看板にしたがっていくと、乗船する船「COSTA DELIZIOSA」のターミナル入り口にたどり着きます。IMBARCOはイタリア語で「搭乗」。英語ではEMBARKATIONです。
ターミナルでの動き
中に入ると、整理番号が配られます。
整理番号順にチェックインカウンターに呼ばれますが、大勢の人であふれかえっており、チェックインの順番は結構待ちます。待ちながら、乗船に必要な事項を書き込むフォームを記入します。
チェックインカウンターで自分の番が来たら、パスポートチェックを受け、問題なければパスポートを預け、荷物も預けてチェックインします。
日本からの旅行であれば、有効期限が6ヶ月以上あることが必要です。現地在住であれば、有効な滞在許可証が必要です。
クルーズ会社にもよると思いますが、コスタ社の場合は、確認された身分証明書は預けることになります。イタリアを出て、ギリシャやクロアチアなど他の国に港から入国するにあたり、クルーズ会社が出入国を管理するため、との理由のようです。
乗船
いよいよ乗り込みます。ALLA NAVE(To the ship = 船へ)の方向に従って進んでいきます。看板の前で記念写真を撮る人も多いです。
船にかけられたブリッジをわたり、乗船。クルーズ旅行のスタートです。
まとめ
ベネチアのクルーズ乗り場への行き方から、実際の乗船の様子をレポートしました。
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