現地発・地中海クルーズ記【予約編】~ベネチア発着コスタデリチョーザ

現地発・地中海クルーズ記【予約編】~ベネチア発着コスタデリチョーザ

地中海クルーズを自力で予約し、参加しました。利用したのはコスタクルーズ社(以下コスタ)のデリチョーザ号、ベネチア発着航路。クルーズ会社、航路選定から、コスタ公式サイトでの予約の実際までをレポートします。

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クルーズ会社、航路の選定

概要

イタリア発着→ギリシャの島々をめぐりたい、との条件で調べていきます。

メジャーどころは、イタリア船籍の「コスタクルーズ社」「MSCクルーズ社」のようです。両社とも、イタリア・ジェノバに本社を置く、カジュアル船。寄りたい寄港地やコースで選べばよいと思います。

筆者は、サントリーニ島、ミコノス島、ドブロブニクが含まれる、コスタクルーズ社・デリチョーザ号を選びました。

選定に役立つ検索サイト

日本語で検索できるサイトは、クルーズプラネットやベストワンクルーズなどがあります。航空券、ホテルとセットになっている商品がメインのようですが、「クルーズのみ」を選べば現地発のクルーズ単品で検索できます。

これら日本語サイトで探すのもよいですが、本記事ではコスタやMSCの公式サイトでの検索・予約をお勧めします。なぜなら、

  1. すべての航路が直接確認できる
  2. 最新の空き状況が直接確認できる
  3. 最安値で予約可能

なため。両社の検索サイトは次のリンクから飛べます。

Costa Cruises “Search results”

MSC Cruises “Find your Cruise”

閑散期、窓なし部屋などの条件であれば、7泊8日300ユーロ台、などの格安コースも出てきます。

 

コスタクルーズ 格安コース例

予約の実際

コスタを例に、予約を進めていきます。

航路・船の選定

さきほどのリストから、希望のコースを選び、BOOK NOWから次に進みます。

コース選びでは、さしあたり次のような項目を見ることになります。

  1. 発着港
  2. 寄港地
  3. 日程(出発日と期間)

4.の船では、船の大きさ船の新しさ を確認しておくのをお勧めします。新しい方が良いのはもちろんですが、船の大きさも大きいほうが装備も豪華になる傾向にありますし、揺れも少なくなります。

コスタ・デリチョーザ:9万トンクラス、2010年就航(Wiki Costa Deliziosa

コスタ・ビクトリア:7万トンクラス、1996年就航(Wiki コスタ ビクトリア

の2隻に乗りましたが、大きさ、新しさとも違いを感じるレベルでした。

人数の選定

大人・こども・幼児の人数を選び、次に進みます。

部屋の選定

窓なし、窓あり、バルコニーつき、スイート、の4グレードから選びます。一人あたり150ユーロ程度ずつ上がっていくようです。

加えて、「エクストラサービス」のオファーも出てきます。一人あたり約450ユーロで、

  1. ドリンクパッケージ「ブリンディアーモ」:コーヒーやソフトドリンク、アルコールの一部の種類が飲み放題
  2. 一日2本のペットボトルのお水つき
  3. キャンセル規定が少しゆるくなる
  4. 次回クルーズ割引

などがついてきます。必要に応じて選びます。

次に進む際、エクスカーションパッケージ(オプションツアーパッケージ)のオファーも出てくることがあります。船の上でも当日予約できるので、必ず参加する、という場合以外は選ばなくても良いと思います。

選んだ内容の確認画面

ここまでに選んだ内容の確認画面が出てきます。

ここで、旅行保険の紹介も出てきます。数十ユーロで、

  1. キャンセル可能
  2. 旅行中の医療費
  3. 飛行機遅延などのケースに対応

などがついてきます。特に、クルーズは額も大きいですしキャンセル料も時期が近づくと上がっていくので、早期に予約する場合キャンセル可能なオプションをつけておくことをお勧めします。

※保険の額に応じて、キャンセルの理由に制限がつく場合があります。高額な保険料であれば、キャンセルの理由は不問ですが、安い保険料の場合は病気、事故や家族の不幸などに限定されます。

旅行者情報の入力

次に、旅行者の名前、連絡先などの情報を画面の指示に従い入力します。

支払い情報の入力

支払い情報(クレジットor銀行振り込み)を入力し、予約完了となります。銀行振り込みは、日本からの場合海外送金となり手数料も数千円と高くなるのでクレジットが簡単だと思います。

まとめ

現地発・地中海クルーズの航路選定と予約の実際をまとめました。乗船レポートも追ってアップします。

 

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