ベネチア発着・コスタ社デリチョーザ号の搭乗レビューをお送りします。出発前夜の準備として、ウェブチェックインの内容をまとめます。
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自宅でウェブチェックイン
公式サイトでの予約の場合、事前にウェブチェックインをします。コスタクルーズの公式サイトに、
- 下の名前
- 苗字
- 予約番号(8ケタの数字)
を入力して進むと、自分のページに進みます。パスポート番号など必要情報を入力すると簡単にチェックインが完了します。
すると「クルーズチケット」と呼ばれる、搭乗に必要な書類がメールで送られてきます。次のような内容が書かれていました。詳しくお伝えします。
1 旅程
各港の到着時間、出港時間が記載されています。今回のコスタ・デリチョーザの旅程は、次のとおり。
- ベネチア出航17:00
- バーリ入航14:00 出航20:00
- コルフ入航9:00 出航14:00
- サントリーニ入航12:30 出航20:30
- ミコノス入航6:30 出航17:00
- 航海日
- ドブロブニク入航8:00 出航14:00
- ベネチア入航9:00
2 クルーズの詳細
搭乗者と、船名(コスタ・デリチョーザ)、搭乗日、搭乗開始時間(13:00)、搭乗終了時間(17:00)、出航時間(18:00)、キャビン番号(宿泊する部屋の番号)、下船日と、クルーズ旅行の基本的な情報がまとまっています。
3 出発前の情報
事前準備のことが詳しく記載されています。
ビザ
IDカードやビザなど、必要な身分証明書について記載されています。「10年のパスポート(残り有効期間6か月以上)を持参すること(子どもは5年)」と強調されています。
荷物
「コスタタグ」と呼ばれる、荷物タグをプリントアウトし、スーツケースにつけるよう指示があります。
スーツケースは、港での搭乗時に預かってもらい、つけた「コスタタグ」の印字をもとに、宿泊する部屋に運んでもらうことになります。
「コスタタグ」は搭乗者一人あたり2枚添付されていましたので、スーツケースは一人二つは持っていって良いようです。その他の手荷物は、55x35x25cm以内(X線装置に通すため)、との記載でした。個数の制限については記載がなく、飛行機の荷物制限と比べるとずいぶん緩い印象です。
搭乗
搭乗にあたり、時間厳守のこと、荷物は搭乗時に預け、運んでもらうこと、などの記載があります。
コスタクラブ
コスタクラブ会員で、Privileged Boarding, Priority BoardingやVIPラウンジ(サボナ、バルセロナ)などを利用する場合は、カスタマーサービスデスクにコスタクラブ番号を提示するよう書いてあります。
下船
下船後に、コスタがアレンジする空港までのアクセスを利用する場合、その後のフライトは、空港到着後3.5時間以降にすること、さもなくば乗れなかった場合の補償はできかねる、と記載があります。
コスタウェブサイト
旅行の計画を立てるのに便利な公式サイトの紹介です。
マイコスタ
マイコスタのページwww.mycosta.comに行き、氏名と予約番号を入れれば、旅行のカスタマイズ(小旅行、ドリンクパッケージなど)や、搭乗に必要な情報(ウェブチェックインや、クルーズチケット、港への地図など)を参照できます。
保険
(予約時に加入した方のみ)保険に関する情報です。
クレジットカード登録
乗船後、クレジットカードを船内で登録すると、ルームキー代わりにもらえるコスタカードで船内の支払いが可能になります。あるいは、プリペイド式でも対応可能、と書かれています。
4 搭乗フォーム(人数分)
印刷し、非常時の連絡先や、プライバシーポリシーへのチェックを記入し、サインを書き、乗船時に提出します。
5 荷物タグ
スーツケースにつける「コスタタグ」が末尾についています。
まとめ
自宅で必要なウェブチェックインは以上です。
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