クルーズ寄港地イビザ島、ビーチと旧市街とナイトクラブ

クルーズ寄港地イビザ島、ビーチと旧市街とナイトクラブ

西地中海を回るクルーズ船、コスタ・ビクトリア号の寄港地、スペイン・イビサ島の滞在をレビューします。日中はビーチへ、夕方は旧市街の散策、そして夜はナイトクラブを巡ります。

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寄港時間は、朝9時から翌朝4時

イビサ島はたっぷり時間があり、朝9時に到着した後、翌朝4時まで停泊しています。リゾート地であり、クラブハウスも有名なイビサ島では、昼はビーチで過ごし、夜はクラブを体験してみることにしました。

移動の足、スクーターを確保

事前連絡したCasa Valentin

イビザ島での移動手段を得るため、港のそばのレンタルバイク屋”Casa Valentin“にコンタクトを取りました。

イビザ島の港には、船着場がいくつかあり、今回のコスタ・ビクトリアがどこに停まるかわからなかったので、「コスタ・ビクトリアで着くから、迎えに来てくれますか?」と確認。Casa Valentinは、「陸に近いほうの港」(この地図の一番左側)に近いロケーションなので、もしコスタ・ビクトリアがそちらに停まれば最悪歩いても行ける距離です。「時間になったら迎えにいくよ」との返事が来たので、港で待つことに。

ところが、当日になって港についてみても迎えに来ず、電話してみるとどうやら行けなくなった、とのこと。急遽、現地で別のレンタル屋を探すことに。

なお、利用予定日の夜、Casa Valentinからメール連絡が。「ごめん、同じ時間にアポイントメントが2つあって行けなかったよ」との内容でした。

利用したレンタル屋

コスタ・ビクトリアは結局、「陸から遠いほうの港」に停泊しました。(下記地図のクルーズターミナルの位置)

このクルーズターミナルには、複数のレンタカー屋が入っており、当日予約も問題なくできました。

値段を見て回り、結果”Avant car”に決定。必要事項を記入して、すぐにカギをもらえました。スクーターは駐輪場に停まっており、そのまま乗り出せる状態でした。

なお、返却は駐輪場に専用のポストがあり、カギをポストに投函して終わり、とシンプルなスタイルでした。クラブ帰り、夜が遅くなってもこれなら安心です。

ibiza port terminal rental car offices
イビザ港のクルーズターミナルにあるレンタカー屋

Avant Car「オフィス」ページ

向かったビーチ:アグア・ブランカ

ibiza beach Aigües Blanques
イビザ島 アグア・ブランカビーチ

港から約30分、イビザ島の北東エリアにあるビーチ「アグア・ブランカ(Aiques Blanques)」に足を運びました。アグア=水、ブランカ=白、と、「白い水」という意味のビーチです。ビーチの奥には、泥を体に塗る「泥パック」ができるところも。

パラソルを借り、陣地を確保して日中はゆったり過ごしました。昼食は海の家で。

夕方、旧市街へ繰り出す。

ビーチで過ごした後は、旧市街へ向かいます。スクーターは道端の空きスペースに駐輪し、散策開始。

クラブ「パシャ」の前売りチケット購入

まずは、夜に行こうと思っているクラブ「パシャ」の前売りチケットを入手します。

さくらんぼがトレードマークのクラブ「パシャ」。街中にある直営のブティックで、その日のチケットが入手できます。直営店が最安値で入手できる、とのことで購入。一人40ユーロでした。

 

旧市街を散策

旧市街の門(Portal de ses Taules)から、入っていきます。港を望む砲台の広場(Baluard de Santa Llúcia)などの史跡を見物し、旧市街の中心部、レストランの集まる通りを散策。

夕食は、門を出たところにあるSaboresで。特大のムール貝を味わいました。

夜はナイトクラブ「パシャ」へ

イビザ島には多くのナイトクラブがありますが、その中でもポピュラーなもののひとつ、「パシャ」に行くことに。

パシャ(Pacha)公式サイト

オープンするのは深夜0時。スクーターは店の脇の小さな駐車スペースに停め、夕方に買った前売りチケットで入場します。

すでに盛り上がりつつある会場の雰囲気を楽しみます。気になっていた「泡パーティー」は、朝3~4時くらいの最高潮のときに始まる、とのことでした。朝4時の出航に間に合わないので、そこまでは断念。船にもどります。

母船コスタ・ビクトリアに戻り、出航

return to costa victoria
母船コスタ・ビクトリアに戻る

スクーターは、元の駐輪場へ戻し、カギをレンタカー屋のポストに入れて返却完了。深夜3時前に船に戻り、イビザ島をあとにします。

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